夏が終わるころの話。
2010年2月7日 日常彼女のこと今日思いだしたので、ちょっと胸が締め付けられてるような感覚に襲われてるので書きたいと思います。
彼女から「ちょっと考えさせてほしい」ということを言われた。
まぁその時点で分かっていました。
いつも自分の人生ではこんな風にしてガラっと崩れていくし、一瞬だし、兆候もない。
まぁいつものことかーと思いながらその言葉を受け取った。
「3日後くらいに連絡する。」
3日も待たなくても答えが出てたろうに。
彼女は自分に生殺しの時間を与えて、電話を切った。
切られた電話の先では自分がこの世の終わりみたいな顔をして、敷いた布団に横たわり、死刑囚の気持ちがちょっと分かった気になって、三日後までの時間を非常に長く感じていた。
自分たちは本来だったら大阪に行くことになってた。
だから次の日自分はキャンセルをしにいくことに。
キャンセル料の話をするJTBの店員はまるで御愁傷様ですとも言いたげな口調で説明をし、ぼさぼさの髪にワックスとかつける気にもならない自分は大学の中にあるJTBの部屋から出た。
2日目。
だいぶ、マシになってきた。
電話を切った後は『生きてるのが楽しくて仕方ない時に余命を宣告されたらこんな気分なんだろうな』だなんて思っていたけど二日目は『まぁ、いつものことかね。』と励ますのやら自嘲するのやら分からない気持ちになっていた。
少しばかり余裕があった自分はレンタルビデオ店にいった。
というのもこの日は9/1。
レンタル料が半額だったからというのを今でも覚えている。
映画なんて普段は見ないが時間ができた自分はなるべく時間を潰したく、そう考えたら音楽より映画の方が都合が良かったのでプライベートライアンとブラックホークダウンという戦争映画を二本ほど借りた。
帰ってから自分はブラックホークダウンのほうから見た。
相変わらず名作だった。
三日目。
生きていることは分かるようになったけどご飯を食べる気にはなれなかった。
というよりご飯を作るのがめんどくさくてそんな気にならなかったのだ。
何日かしたら自分はどうせ島根に帰るわけだし、帰ったら家族がいるから気も紛れる。
早く時間が過ぎてほしいということだけ願っていた。
自分は昨日借りたプライベートライアンを見始めた。
今日は三日目。
ダメなのは分かっているのにケータイを気にしつつ、一縷の希望にかけていた。
プライベートライアンを見ている途中メールが来る。
「電話しても良いですか?(^^)」
口を書くと横長になるのが好きじゃないという理由で彼女は顔文字に口を加えなかった。
見慣れた顔文字が目に留まる。
これを見れるのもこれが最後かね、と思ったから。
先程も言っていたようにプライベートライアンを見ていたのでそれを一時停止し、いいよと返す。
答えが分かっているのに希望にすがるのは非常に辛かった。
その後電話で終わりにしましょうと言われ、短かったけどありがとうということを伝え、伝えられて自分たちの関係は終わった。
正直辛かった。
電話を切る瞬間とか、ありがたくも思ってないのにありがとうと言われたこととか、理由もうやむやだったこととか辛かった。
でも『始めから答えなんて分かっていたじゃないか自分』と自分に言い聞かせ、見かけていたプライベートライアンを見始めた。
まぁその直後映画中からの
「衛ー生ー兵ーーーー!!!」
って台詞が自分の魂の叫びのように聞こえておもっくそ噴き出したwwwww
お前が心配してどうするwwwwwwwwww
と独り言をテレビに投げつけその日はそういう気分じゃなかったしぼーっとして寝床についたとさ。
彼女から「ちょっと考えさせてほしい」ということを言われた。
まぁその時点で分かっていました。
いつも自分の人生ではこんな風にしてガラっと崩れていくし、一瞬だし、兆候もない。
まぁいつものことかーと思いながらその言葉を受け取った。
「3日後くらいに連絡する。」
3日も待たなくても答えが出てたろうに。
彼女は自分に生殺しの時間を与えて、電話を切った。
切られた電話の先では自分がこの世の終わりみたいな顔をして、敷いた布団に横たわり、死刑囚の気持ちがちょっと分かった気になって、三日後までの時間を非常に長く感じていた。
自分たちは本来だったら大阪に行くことになってた。
だから次の日自分はキャンセルをしにいくことに。
キャンセル料の話をするJTBの店員はまるで御愁傷様ですとも言いたげな口調で説明をし、ぼさぼさの髪にワックスとかつける気にもならない自分は大学の中にあるJTBの部屋から出た。
2日目。
だいぶ、マシになってきた。
電話を切った後は『生きてるのが楽しくて仕方ない時に余命を宣告されたらこんな気分なんだろうな』だなんて思っていたけど二日目は『まぁ、いつものことかね。』と励ますのやら自嘲するのやら分からない気持ちになっていた。
少しばかり余裕があった自分はレンタルビデオ店にいった。
というのもこの日は9/1。
レンタル料が半額だったからというのを今でも覚えている。
映画なんて普段は見ないが時間ができた自分はなるべく時間を潰したく、そう考えたら音楽より映画の方が都合が良かったのでプライベートライアンとブラックホークダウンという戦争映画を二本ほど借りた。
帰ってから自分はブラックホークダウンのほうから見た。
相変わらず名作だった。
三日目。
生きていることは分かるようになったけどご飯を食べる気にはなれなかった。
というよりご飯を作るのがめんどくさくてそんな気にならなかったのだ。
何日かしたら自分はどうせ島根に帰るわけだし、帰ったら家族がいるから気も紛れる。
早く時間が過ぎてほしいということだけ願っていた。
自分は昨日借りたプライベートライアンを見始めた。
今日は三日目。
ダメなのは分かっているのにケータイを気にしつつ、一縷の希望にかけていた。
プライベートライアンを見ている途中メールが来る。
「電話しても良いですか?(^^)」
口を書くと横長になるのが好きじゃないという理由で彼女は顔文字に口を加えなかった。
見慣れた顔文字が目に留まる。
これを見れるのもこれが最後かね、と思ったから。
先程も言っていたようにプライベートライアンを見ていたのでそれを一時停止し、いいよと返す。
答えが分かっているのに希望にすがるのは非常に辛かった。
その後電話で終わりにしましょうと言われ、短かったけどありがとうということを伝え、伝えられて自分たちの関係は終わった。
正直辛かった。
電話を切る瞬間とか、ありがたくも思ってないのにありがとうと言われたこととか、理由もうやむやだったこととか辛かった。
でも『始めから答えなんて分かっていたじゃないか自分』と自分に言い聞かせ、見かけていたプライベートライアンを見始めた。
まぁその直後映画中からの
「衛ー生ー兵ーーーー!!!」
って台詞が自分の魂の叫びのように聞こえておもっくそ噴き出したwwwww
お前が心配してどうするwwwwwwwwww
と独り言をテレビに投げつけその日はそういう気分じゃなかったしぼーっとして寝床についたとさ。
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